ティフィンの微睡み

耽美主義者緑川かえでの原稿進捗。

そんな夜

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書きたいことは増えていくのに時間と体がついてきてくれないことに苛立ってしまう。美しく生きていたいから美しくないことは書かないでいたかったけれども、今日だけは少しだけ赦してもらえたら嬉しい夜です。写真は三主従の原稿・資料・ノートなどをまとめた三主従箱です。今は寝る支度をしながら、三主従シリーズを書いている時によく聴いている某耽美薔薇バンドの歌を聴いています。気持ちが落ちているときには本当は好きな歌は聞きたくないのですが、ソロ活動もされているヴォーカルのK氏の声を聞いていたくて頭の中に音楽を注射しています。

今、書きたいこともたくさんあって、楽しいお誘いもいただいていて、勉強したいこともあって、私は本当に恵まれているなとしあわせに思います。魂を捧げたいレベルでしたいことで、私にできる社会貢献の姿がもしかしたら書くことから見えてくるのかも知れないと思うくらいには文章とフィクションに逃げ込んだもう15年近く昔の自分に感謝したいです。当時はそんな美しい気持ちなんて少しもなかっただろうけれど、、

ただ私の悪い癖で、単純だから少しでも多く書けると嬉しくなってしまう反面、不調であまり作業ができなかったり、最近ではやりたいことに恵まれているのに思うように消化できていない自分に対して何て駄目な奴なんだろうと責める時間が増えました。うまくいくことの方が、少ないと、分かっているのに。

もっと体力をつけないとなあと思います……疲れて休んでいる時間が勿体無い。自分を責めることにだって、何の生産性もない。だったら一文字でも多く何か書けっていう話なのですよね。何を思おうと、何に泣こうと怒ろうと、書き上げなければ誰の手にも届けられない。あふれている情報に余計な感情を抱いて疲れてしまうのも嫌になって、SNSからも距離を置きつつ、やはり疲れていると何もしなくても目の前で画面が変わってくれる楽しさがあるスマートフォンを触ってしまうので、作業場の断捨離が最近激しいです。

マルチタスクなのが逆に良くないのか……家では原稿と入力作業、出先の休憩時間にはプロットの直しを書いたりな近況です。

今が過渡期なのだと、信じて、自分のしていることを誰よりも認めてあげるようにしたいですね。私の病的な厳しさは、別の意味での初心、に鍵をかけていたことに気づいた瞬間の寒気を、覚えておこうと思います。

 

緑川