ティフィンの微睡み

耽美主義者緑川かえでの原稿進捗。

三主従 薔薇獄の囚人 La marionette

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◼️お早うございます、珍しく朝に日記を書いています。今日は朝に余裕がある日なので、昨日公開した三主従最新作の話をします。

◼️『三主従 薔薇獄の囚人 La marionette』去年の今頃から企画していた話がようやく公開の運びとなりました。三主従本(長編読切;薔薇という崇高甦る焔の仮面)を無事に本にできた後、三主従をまだまだ終わらせるつもりがなかった私は、今後彼らの物語をどういう形で発表して行くか考えていました。それで、投稿サイトへの進出を考え始めていた当時、カクヨムで新しい話を発表するのに三主従の新作を書こう、と思い立ったわけです。そんな漠然としたアイディアから、活動休止前の即売会で三主従の新作を書くよ、という告知のポストカードを印刷して、ブースにお立ち寄りくださった方々にお配りしていました。しかしどういう形式で発表するか全然纏まっていない状態から新しいキャラクターなどの考察を始めて設定を練っているうちにこんなに時間が経っていた……投稿作と交互に書いていたからとはいえ、もっと早く 作業しないとなと思っています。

◼️今回はどう言った話なのかを書く前に、三主従シリーズには『第〜部』のように話の形式や主に話を進める役割のキャラクターによっていろいろと分けてあります。まだ公開していないだけでちまちま書いている三主従番外編もあったりします。

◼️第一部、これが三主従本にあたります。麗人ブランジ公爵が美しく薔薇無双している長編読切。

◼️第二部、これは従者となる二人、ギュスターヴとセレナーデが麗人に出会ってから三主従という形態になるまでの第一部につながるドラマです。多分、短編形式か長編読切で三巻分くらいで終わります。ギュスターヴ、セレナーデ、麗人それぞれにスポットを当てた話を一つずつ書いて終わりな感じ。

◼️第三部は三主従本の巻末につけた短編、花の都の暗黒街と、名前と身分を偽った酔狂な公爵トバルカイン公を主人公にしたハードボイルド短編集。

◼️そして第四部が今回公開した従者たちがたくさん活躍する1クール三話構成の短編連作形式のお話です。三主従はまだ書いていないアイディアを含めても大展開しています。

 

◼️『薔薇獄の囚人』では花の都と三主従の平穏を脅かす異端の宗教が登場します。領主一族がいなくなった世界都市を基盤にしていまの最大宗派を倒すための新たな信仰を掲げた謎の聖職者たちと三主従が戦います。今回は従者二人の活躍が多いのと、今までの三主従作品にはないくらいの濃い脇役たちの登場を楽しめると思います。三主従の三人だけがキャラクターが強いのではなく、この三人と渡り合えるくらい敵の方も楽しく悩みながら造形ができたのがとてもよかったかなと思います。敵の方の内面が描かれるのにはまだ時間がかかると思いますが、そちらも掘り下げて書ける日が楽しみです。筆者としては的のNo.2が従者二人に負けず劣らず歪んでいて心酔の海に溺れていて、詳しく書くのが楽しみです。従者二人と親しくなる女の子も登場したりします。

◼️更新はのんびりになるとは思いますが、是非三主従それぞれの新しい格好よさを見つけてもらえたらと思います。

 

◇三主従 薔薇獄の囚人 La marionette◇

第一幕 薔薇香る魔都にて

第1場面 一人の主人と二人の従者

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885212239/episodes/1177354054885212278